アクセントの話。
アクセント記号(diacritical mark )のついた文字まで作ると、対応可能言語が一気に増え、多くの方に使ってもらえるようになる。 アクセント記号の基本は「大きすぎず小さすぎず、文字のデザインにマッチしたもの」である。フォントによっては(あ)のように大文字用と小文字用の2種類を用意したものと、(い)のように同じものを使う場合がある。どちらにするかはデザイナーの判断による。
またアクセント記号の縦方向の位置(Vertical alignment)は(a)下端揃えタイプと(b)センター揃えの2つが基本である。それぞれ配置後、調整を行う。
CedillaやOgonekなどの文字の下につくアクセントは、ディセンダーライン付近まで伸ばすのが基本で、短すぎてはいけない。
アクセント記号に関する情報は、実際に使っている人の話を聞くのが正確である。
資料:
https://docs.microsoft.com/ja-jp/typography/develop/character-design-standards/diacritics
http://www.twardoch.com/download/polishhowto
http://kitblog.com/2008/10/romanian_diacritic_marks.html
https://typography.guru/journal/capital-sharp-s-designs/
https://typography.guru/journal/german-sharp-s-design/