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夏をテーマにフォントを紹介中。勢いのあるスクリプトが多くなってしまう中、ジオメトリックサンセリフでありながら、無機質な涼やかさが夏にも合いそうなフォントをピックアップ。
20世紀の西海岸のオーガニックとテクノのミクスチャーにインスパイアされたフォント。丸みを帯びたシルエットがどこか温かみも感じさせる。
夏をテーマにフォントを紹介中。勢いのあるスクリプトが多くなってしまう中、ジオメトリックサンセリフでありながら、無機質な涼やかさが夏にも合いそうなフォントをピックアップ。
20世紀の西海岸のオーガニックとテクノのミクスチャーにインスパイアされたフォント。丸みを帯びたシルエットがどこか温かみも感じさせる。
BestSellersにもランクインしている、Brandon Grotesqueのシリーズ。
Brandon Grotesqueよりもxハイトが高く、小さなスクリーンやテキストに適している。
1920年代から 30年代に人気だったジオメトリックスタイルのサンセリフに影響されている。
今週はグロテスクをキーワードに、人気のフォントを紹介していきます。
Aktiv Groteskは「グロテスク」(サンセリフの初期の呼び名)を21世紀の解釈でデザインしたフォント。自由な解釈で作られているグロテスクフォントが多い中、このフォントはグロテスクの伝統に忠実に作られている。
正統派でありながらニュートラルでもあり、ブランディングに向いている。
こちらもBestSellersにランクインしている人気のフォント。
商業的に利用できる、最も初期のサンセリフフォント「Caslon Junior」を現代的にアレンジし復刻したフォント。
正統派のジオメトリックフォントよりも柔らかく、グロテスクとヒューマニストの両方の要素を持つ。また、良く調整されたスペーシングによって、整然とした印象を与えるフォントだ。
目を引くフォントでありながら、周囲の要素と良く馴染むので、コーポレートブランディングに最適。
今週は、大手フォントが占めているMyFontsのBestSellersの中で、比較的小さなファウンダリーから発売されて、上位にランクインしている勢いのあるフォントを紹介していきたいと思います。
まずは、スペインのデザイナーによって、デザインとアートの学校のために作られたフォント。
rational、humanist、 geometric、industrialの4種類のスタイルがあるが、どれもプレーンな使いやすいサンセリフフォント。
タイプフェイスを説明し、教えるためのフォントというコンセプトに基づいて作られただけあり、クリアーな印象。
ミニマムでありながらどこか愛嬌のあるバランスを保ったジオメトリックサンセリフ。
ウェブ上でも印刷物の上でも読みやすく、またタイトルやロゴといったディスプレイにも向いている一方でテキストフォントにも使える万能なフォント。
MyFontsで2012年に最も人気のあったフォントでもある。
Galano Grotesqueは、Futura, Avant Gardeなどの系譜を継ぐジオメトリックサンセリフだ。
モダンで、極端に偏らないニュートラルな印象。2014年に発売されたこのフォントは、現在も、大手のファウンダリーがひしめきあうMy FontsのBest Sellersにランクインしている。
主に小文字の幅や高さを注意深くデザインすることによって、見出しやロゴのような大きなサイズだけでなく、様々なデザインにおいて役に立つフォントになっている。
全てのウェイトにおいてハイコントラストなサンセリフフォント。
現代的なセリフフォントとペアで使うのもおすすめ。清潔感と愛嬌のあるフォルムで、ディスプレイの用途はもちろん、企業ブランディングや雑誌などにも適している。
初期のミッドセンチュリーの雰囲気を踏襲したジオメトリックフォント。
洗練されたシンプルさが身上のフォントで、コーポレートアイデンティティやパッケージ、ファッションブランドなどに最適。
アメリカの禁酒法時代、酒場の外にかかっていた看板の雰囲気にインスパイアされたフォント。
ビンテージ感のあるフォントで、パッケージやディスプレイに最適。
先行して発売されたEvanston Alehouseのスクエアバージョン。